公益財団法人 中小企業ながの財団

文字サイズ

  • ふつう
  • 大きい

人間ドック・脳ドック・PET検診

受診費用の一部を助成します。

成人病の早期発見と健康保持のために人間ドック・脳ドック・PET検診の受診をおすすめします。

助成内容

1.助成額 5,000円(年1回)
年度予算に達した時点で終了となります。
2.対象者 長野県内の中小企業者(従業員含)で
受診時に満35歳以上の方
3.対象検査人間ドック
(1泊2日・日帰り検査/自己負担額5,000円以上)
脳ドック・PET検査(自己負担額20,000円以上)
4.受診機関上記3の検査を行う医療機関
5.申請方法助成を希望される方は、申請書類をお送りしますのでご連絡ください。
申請の際は、受診を証明できる領収書を添付し、受診後1ヶ月以内に当法人宛ご送付ください。
審査の上、助成いたします。

「脳ドック」とは…

「ドック」とはもともと「船舶の修理施設」のこと。
人間も適宜、故障の有無を点検し、必要な修理を行う必要があります。
「脳ドック」とは、検診によって脳の健康状態を知り、これから発生するかもしれない脳の変調を予防するために行う検査のことで、1980年代の後半にスタートしました。
施設によって多少の違いはありますが、中心となるのは画像診断です。
検診の方法は、磁気と電磁波によって縦横斜めあらゆる方向から脳の断面画像を写し出す「MR(I 磁気共鳴断層撮影)」とMRIと同じく磁気共鳴という物理現象を利用して、血管を立体画像として映し出す「MRA(脳血管撮影)」があります。
加えて、脳の状況を正確に判断するために血液検査、尿検査、心電図、頚部超音波など脳以外の部分の検査も行い、脳の健康状態を総合的にチェックします。

働き盛りが危ない! 予防のための検診を

現在、日本での「三大疾病」は、「悪性新生物(ガン)」、「急性心筋梗塞」、「脳卒中」。
このうち、「ガン」と「心筋梗塞」は「人間ドック」でチェックできますが、「脳卒中」は「脳ドック」でなければ発見が難しいと言われています。
「脳卒中」とは脳の血管異常が原因で起こる病気の総称のことで、大きく分けると「脳梗塞」、「脳出血」、「くも膜下出血」があります。
特に男性に多く、50~60代で発病しやすいと言われていますが、近年は生活習慣病がより若年層にも及んでおり、年齢に関係なく危惧される病気です。
高血圧、糖尿病、肥満、ストレス、喫煙、飲酒、あるいは家族に脳卒中になった人が居るなど危険因子がある人は、自分の脳の状態を知る貴重な機会でもあります。
健康への意識が高まる中、受診者も年々増加しています。
40歳を過ぎたら一度、「脳ドック」を受診してはいかがでしょうか?

脳の危険度チェック

簡単な自己診断 1つでも当てはまれば、脳の黄色信号かもしれません。

  • 片頭痛がある
  • 目が一時的に見えなくなったり二重に見えたりする
  • 急にめまいがする
  • 物忘れが多い
  • 舌のもつれや言葉が出ない時がある
  • 手足がもつれて、つまづき、ふらつき、突然の脱力感がある
  • 手足のしびれを感じる

公益財団法人 中小企業ながの財団

長野市中御所岡田131-10 長野県中小企業会館3F TEL.026-228-1176(代)

本サイトに掲載の文章・写真の無断転載を禁じます。 すべての著作権は公益財団法人 中小企業ながの財団に帰属します。